新型コロナウイルスの影響で、2020年2月から休止が続いていたワークショップ「死の体験旅行」ですが、丸5ヶ月を経た7月中旬、ようやく再開することができました。

 

なごみ庵の小さな本堂での開催ですので、密を避けるために定員は5名。

募集を始めて、すぐに席は埋まりました。

 

しかし開催が近づいてくると再び感染者数が急増し、遠方からの申し込み者などキャンセルが出て、結局受講者は3名に。

 

今まで毎月24名の席は必ず満席になり、声がかかれば月に何度もの開催もあったのに、3名。

 

その方たちも果たしてこの状況でおいでになれるかどうか…

始める前は少し沈んだ気持ちでいました。

 

しかし時間になると、ちゃんと3名さんいらしてくれました。

 

手指の消毒と検温をしていただき、席を離し換気をしつつ久々のワークショップ。

普段は本編が終わった後、4〜5人ずつのグループになってグループシェア、そして全体シェアへと進みますが、何しろ3名さんだけですから分けようがありません(笑)

 

いつもは人数が多いので、おひとりおひとりと話す時間も限られますが、今日はそれぞれの方のお話しをじっくりと伺えます。

 

始まる前の少し沈んだ気持ちは、時が進むにつれだんだんと晴れていきました。

ライフワークとなっている「死の体験旅行」が好きなんだな、色々な方の話を聴かせてもらうのが好きなんだな、と改めて感じました。

 

 

ここ数日の感染者数を見ると、いつまた休止せざるを得ない状況になるか分かりません。

でも充分な対策を取りつつ、小規模でもコツコツと続けていこうと思っています。

 

次回は7月25日。

https://753an-ws2020725.peatix.com/

 

今後の開催情報はコチラです。

https://bvld.info/calendar

前回の「株式会社ニッセイエコさま・その1」に引き続き、その2です。

 

今回の依頼をしてくださった会社の方が、事前に当庵のことをよく調べていらして、できれば法要と法話に加えお芝居もお願いしたい、というお申し出があったのです。

 

なごみ庵の坊守の「おてらしばい」は現在3つの演目があります。
1つめは「金子みすゞ いのちへのまなざし」
2つめは親鸞聖人の奥さまの物語「恵信尼ものがたり」
3つめは観無量寿経というお経の物語「イダイケの涙」

 

1つめが一般向けではあるんですが、少し当日の予定と時間が合わなそうです。
そこで、ひそかに坊守が練習を始めていた金子みすゞのアナザーバージョン。

坊守がみすゞの母となって、亡くなった娘を思い出し語るお芝居を提案したところ、ぜひにということになりました。

 

 

ということで再びアレコレ飛ばして…

 

娘(金子みすゞ)の遺影に手を合わせる母ミチ

 

 

孫、つまりみすゞの娘ふさえと折り紙で遊ぶミチ。

後ろのパネルに「上山文永堂 松蔵」と書いてありますが、ひとり芝居で人物の相関関係を表すために使っています。

 

 

無事終演、での挨拶。

 

 

特に上演予定がハッキリとあったわけではないのですが、今回のご縁のお陰で構想が形になり、株式会社ニッセイエコさまに感謝です。

 

なごみ庵では12月の報恩講で上演できればと思っています。
それまでに新型コロナウイルスが収まり、人が集まれるようになっていることを念じています。

新型コロナウイルスの影響で、2020年2月末ごろより依頼されていた諸々のことが中止や延期になり意気消沈していた中、とても珍しい話が来ました。

 

神奈川県藤沢市の企業、株式会社ニッセイエコさんから、毎年春秋に会社を上げて開催している物故者慰霊祭の導師を頼みたい、という話でした。

 

珍しい依頼でしたが何事もお受けする主義ですので(笑)、前向きなお返事をしたところ、創業者や現代表、担当の方の3名でご来庵いただき、色々と話を伺いました。

 

ニッセイエコさんはプラスチック部品の製造などを主とする会社で、国内だけでなく海外にも工場を持ち、社員さんにも様々な国の方がいらっしゃるとのこと。2011年より慰霊祭を始め、様々な宗教宗派の宗教者に依頼しているとのこと。

 

そんな話を伺い、宗教的にオープンな姿勢を持つ興味深い会社だと感じ、是非にとお受けさせていただくことになりました。

 

 

アレコレ飛ばして当日(笑)。

会社に到着。

会場になる部屋は、8時から勉強会が始まっています。

那須の工場からいらした方は朝4時半に出発したとのこと、頭が下がります m(_ _)m

 

ニッセイエコさんは50年の歴史があり、名前を読み上げる物故者は12名。

 

また、社内には社員家族のライフイベント写真なども飾ってあり、社員さんだけでなくその周囲まで大切にする、大家族のような暖かい会社なんだなと感じます。

 

慰霊祭……仏教的には「追悼法要」と言い替えさせていただきましたが、法要を終えた後は法話もとのことでしたので、お話しをさせていただきました。

法衣にマスクの自分の姿、まだ見慣れません (^_^;) 

 

実は法要法話が終わっても、私たちの出番はまだまだ終了ではありません。

この後にもうひと山ございます!

 

つづく♡

YouTubeにコツコツと法話をアップしています。

 

今回は、お盆も近づいてきたことから「仏花の向き」と題してお送りします。

 

子どものころに感じた「仏さまのお花、この向きで良いの?」という素朴な疑問が元になっています。

 

ぜひご覧ください (^人^)

 

毎日新聞webに「死の体験旅行」の記事を掲載していただきました(有料記事なので、途中までしか読めません)。

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20200629/med/00m/100/006000c

 

記事の中に「7月18日に再開予定」とあります。

 

前回が2月中旬だったので、5ヵ月ぶりの再開になります。

このワークショップを始めて以来、こんなに間が空くのは初めてのことです。

 

初心に帰って稽古をして、当日に望みたいと思います。