◇ 自分との対話 ◇

 

「お念仏というのは つまり自分が自分に対話する道」

 


4月の法語カレンダーは明治〜昭和の真宗大谷派僧侶、曽我量深 師の言葉です。

 

「馬の耳に念仏」などという言葉もありますが、「ナムアミダブツ」のお念仏はなんだかよくわからないもの、呪文のようなものと捉えられがちです。

 

 

仏教はもともとインド発祥ですので、お念仏も古代インドの言葉に戻すと「ナマス・アーミータ・ブッダ」となります。

 

ナマスは「帰依・信頼」、アーミータは「無量・無限」、ブッダは「仏・悟った者」の意味で、またアーミータには「アーブハ(光)」「アーユス(命)」の2つの言葉が込められています。

 

ですのでお念仏を日本語訳すると「無限のいのちと光を現す悟りの存在を心から信頼する」という意味になるのです。

 

いのちと光が無限ということは、阿弥陀仏の救いが時間と空間を問題としない、という意味に繋がります。

 

過去も今も未来も、どこにいても私たちは阿弥陀仏の慈悲の眼差しに包まれているのです。

 

後顧の憂いなく、安心して生きていけよと見守ってくださっているのです。

 

 

もちろん見守ってくれるといっても、何か現実的なご利益を与えてくれるわけではありません。

 

朝晩お念仏を称えていても、転んでケガをするかもしれませんし、それこそ新型コロナウイルスに感染してしまうこともあるかもしれません。

 

けれど、良いことも悪いことも「我が身のこと」として抱えて生きていく勇気を、阿弥陀仏はくださるのではないでしょうか。

 

今は感染対策で、外出を自粛して自宅で長い時間を過ごすことが多くなっています。

 

時間を持て余しぎみになる場面もありますが、両の掌を合わせ、ゆっくりとお念仏を口にしてみてください。

 

そして自分が何を大切に思っているのか、これから何を大切にすべきなのか、そんなことにじっくりと思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

 

◎ お 知 ら せ ◎

 

◎4〜5月の行事について
緊急事態宣言の期間である5月6日までの行事と、5月10日の合同墓参拝バスツアーは延期といたします。

それ以降も状況を見ながら判断いたします。6月2日の「おてランチ」は会食ですので、現時点では延期の可能性が高いです。

お出かけ前にHPやFacebookをご覧いただいたり、メールやお電話でご確認ください。

 

◎ホームページ リニューアルオープン!
講演や行事の中止が続き、時間ができたお陰でHPとブログのリニューアルをいたしました。

パソコンでもスマホでも見やすくなりましたので、ぜひご覧ください。

また、坊守の笑いヨガをYouTubeに掲載しました。ついにユーチューバー誕生です。

こちらもご覧いただき、少しでも笑顔になっていただければ幸いです。

 

ホームページ https://753an.net

ブログ http://blog.753an.net

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=2fuB-UNRqSk

 

◦なごみ庵 オリジナルお経本&お経CD 各500円 郵送の場合は別途送料200円です
◦神之木地区センター写経会 5月5日 中止・19日(火) 18時30分
◦死の体験旅行 豊島区

 金剛院:5月11日 中止・6月17日(水) 19時
 神奈川大学 生涯学習:9月9日(水) 18時30分
◦自死遺族の集い 4月・5月とも中止 築地本願寺

ワタクシ、ついにユーチューバーになりました (^_^)

 

 

 

うそうそ(笑)

ユーチューバーっていうほど、大ごとではありませんけどね (^_^)

 

ずっと家にいるとドンヨリしてくるじゃないですか。

ちょっとしたことでイライラしている自分に出逢ったり…。

 

こんな時こそ、いつも皆さんにお勧めしている「笑いヨガ」をやらなくちゃって思ったんです。

でも一人だと、ちょっと笑ってみても続かないよ〜〜。

 

そうだ、動画を撮ってそれを自分で見て笑おう! って思ったんです。

じゃあ〜〜〜YouTubeとやらにアップして、みなさんにも活用してもうおう!!

 

そんな流れでございます (^_^)

https://www.youtube.com/watch?v=2fuB-UNRqSk

 

笑いヨガは笑いの健康体操です。

笑いの効能としましては、脳の働きの活性化、血行促進、リラックス効果、肩こり改善などがあります。

 

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」

フランスの哲学者アランの言葉です。

 

コロナではなく、笑顔が伝染しますようにと念じています (o^-’)b

 

参道の蘭が咲きました (o^-’)b

咲いたと言っていいでしょう…。

開花宣言です(笑)

 

 

随分昔に頂いた蘭なのに…まだ花を咲かせるなんて…スゴイな〜。

手入れをしてくれている叔母のお陰ですね。

あと、お日さまとか…雨とか、もろもろのお陰さま。

 

コロナウィルスで、どんよりした気分ですが、蘭のお陰で少し気持ちが上向きます。

咲いてくれて有り難う。

 

2020年4月6日、なごみ庵の開所14周年の日に、この新ブログと新HPをリリースしました。

 

けれど世は新型コロナウイルス騒動の真っ最中、翌7日は緊急事態宣言が出されました。

 

1週間ほど前には志村けんさんが亡くなり、社会に衝撃が走りました。

 

報道のされ方や追悼番組の数々を見ていると、本当に広く多くの人々に愛された方だったんだなと感じますし、私もドリフの「8時だョ! 全員集合」を見て笑い転げた世代ですから、ひしひしと喪失感を感じます。

 

けれど、亡くなってからの続報を見て、また違った意味で心が締めつけられました。

 

オリコンニュースより

 

指定感染症である新型コロナウイルスで亡くなった方は、遺族が近づくことも葬儀を勤めることもできず、すぐに納体袋に密封され荼毘に付されます。

 

2月の前半ごろに葬儀社の方にそんな話を伺い、「ふ〜ん、そうなんだ」と聞いていたことが、まさかこれほど世に知られた人の身に起こるとは予想もしていませんでした。

 

独身だった志村けんさんの最も近しい肉親であるお兄さんは、見舞いに行くことも死に顔を見ることも、火葬に立ち合うことすらできず、変わり果てた姿となった弟の遺骨を自宅で受け取ったのだそうです。

 

 

前ブログで紹介した『「さよなら」のない別れ 別れのない「さよなら」 あいまいな喪失』という本があります。

 

たとえば戦争や災害などで、はっきりとした死の証拠(遺体など)がないまま家族や親しい人を喪った状態が「さよならのない別れ」で、志村けんさんの例もそこに含まれるでしょう。

 

逆の「別れのないさよなら」は、認知症や精神疾患や脳の病気で、体はそこにあるのに心の交流ができなくなってしまう状態を指します。

 

 

実は私もここ数年で2度、「さよならのない別れ」を経験しました。

 

悲歎からの回復には、悲しみに向き合い涙を流す、というプロセスが大切になります。

 

しかしさまざまな事情でそれができない時、喪失感は複雑なものになり、その人の心を長い間苦しめるのです。

 

 

新型コロナウイルスで亡くなったわけではなくてもその影響は大きく、葬儀を勤めることができなかったり、参列者を極力減らすという流れになっています。

 

もちろん病魔の蔓延を防ぐために必要なことですが、しかし日本中、世界中に「さよならのない別れ」が増え、後になって複雑な喪失感に苛まれる人も出てくるのではないかと思います。

 

もしあなたの大切な人が亡くなり、しかし充分にお弔いができなかったとしたら、ぜひその人を想って手を合わせてください。

 

仏教でも、神道でも、キリスト教でも、もちろん特定の信仰が無かったとしても、亡き人を想って真摯に手を合わせる積み重ねが、きっと将来のあなたの心を支えてくれるはずです。

坊守の智照です (^_^)

 

なごみ庵の参道に置いてある蘭の鉢。

随分前におてらしばい「恵信尼ものがたり」でお招き頂いたお寺さんから頂いたものです。

 

1年おきぐらいに花を咲かせます。

 

なぜなら…叔母が面倒を見てくれているから。

 

今年はつぼみがたくさんついて「今年は咲きますね〜楽しみですね〜」とお参りの方と話をしていました。

 

みなさんに直接見て頂きたかったのですが、この状況ですからね…

 

画像だけでもどうぞご覧ください (^人^)

 

ちゃんと咲いたらまた載せますね。

 

お楽しみに \(^o^)/